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外壁塗装での足場仮設費用と足場の有効活用
 
最終更新2024年1月15日
 足場は、高さ2mを超える場所で外壁塗装を行う場合必ず必要になります。現在、国内の一戸建て住宅およそ8割が2階建て以上であることからも、外壁塗装において足場は必須と言えるでしょう。作業を行う職人達の安全確保の為にも欠かせない足場ですが、お客様の立場に立てば出来るだけお得に外壁塗装やメンテナンスをお願いしたいですよね。
今回は外壁塗装に足場が必要な理由や足場の相場をはじめ、お得な足場の有効活用について解説していきます。
【動画で確認「足場の有効活用」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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動画で見たいという方は是非ご覧ください!
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「足場を仮設せずに工事をお願いすることはできないの?」
多くの方が外壁塗装の見積りを見て、思うのではないでしょうか?私たちのお客様でもやはり同様に足場の事を気にされるお客様もいらっしゃいます。
外壁塗装における足場仮設の必要性については、一言「労働安全衛生法で定められているから」と言ってしまえばそれまでなのですが、実はお客様に「高品質な外壁塗装」を提供するうえでも非常に大切なものなのです。その理由を見ていきましょう。
 
 
 
厚生労働省の発表によると、建設業の労働災害による死傷者数は全産業の中で最も多く、令和元年の統計では梯子や屋根、足場などから転落・墜落したことによる死傷者数は77名にも上ると発表されています。
これだけを見てもいかに高所での作業が危険に晒された作業環境であるかがお分かりいただけるかと思います。定まっていない足元、風の影響を受けやすい高所、勾配のある屋根など慣れているとはいえ、例えば足を滑らせてしまった、バランスを崩してしまったといったことがあればたちまち大きな事故にまで発展してしまう可能性があるのが屋根や外壁に関わる外装工事です。
 
まず大前提にこうした環境で作業を行う職人の安全を守る目的が足場にはあるのです。では職人の安全を守るだけか?というと実はそうでもないんですね。次の理由を見ていきましょう。
 
足場を仮設するということは、安定した作業環境を提供するということです。
例えば片手にローラーやスプレーガンを持った職人が、「足元も不安定」「十分なスペースもない」といった環境で、丁寧な作業ができますでしょうか?なんだか想像するだけで怖くなってしまいますよね。
街の外壁塗装やさんでは基本的には楔式ビケ足場を使用しますが、同業他社では未だに単管パイプだけで足場を仮設し、職人が取り分けた塗料を入れた下げ缶を片手に持ち、片手にローラーを持ち、常に足元が単管パイプの上で不安定な状態で塗装している現場もあると聞きます。どちらが高品質か議論するまでもありませんよね。
 
 
また効率面では、例えば梯子のみでお住まいの外壁全体を塗装する場合、一箇所を塗ったら下まで降りて、また梯子をかけ直してといったことを繰り返す必要がありますから、時間ばかりかかってしまい、いつまでたっても塗装が終わりませんよね。
「十分な強度があり歩行などをしやすい環境」「十分な幅が確保され作業がしやすい環境」などは職人の安全を守るだけでなく、効率よく、また丁寧な質の高い工事をご提供するためには必須なんですね。
また足場にメッシュシートを架けることで高圧洗浄時の汚れの飛散、塗装時の塗料の飛散などを防ぐことができるため近隣の方への配慮にも繋がります。
こうした理由から、現在外壁塗装を行う際に足場の仮設は必須となるのです。
 
 
では具体的に足場の費用はどの程度かかるのでしょうか、見ていくことにしましょう。
そもそも見積りに記載のある「足場仮設費用」は、足場を仮設する面積と㎡当りの仮設単価で算出しています。
 
 
足場を仮設する面積は大まかにお住まいの外壁の面積ですので「お住まいの外周×高さ」で出すことができるのですが、当然外壁から仮設に必要なスペースを確保した上で設置するため実際の外周よりも2~2.5mほどプラスして計算します。そこに㎡当りの単価をかけるということですね。㎡当りの足場仮設単価の相場は700円~1,000円程度が一般的です。
| 足場仮設単価の相場 | 700円~1,000円程度 | 
| 足場仮設費用 | 税込15万円~25万円 | 
 
これだけの費用が掛かる足場仮設。冒頭でも話題にあがりましたが塗装工事の総額の数割を占める計算になりますから、できる限りお得に工事を検討したいですよね。
そこで外壁塗装をご依頼いただく多くの方が検討するのが、「外壁塗装以外で足場が必要な工事をまとめて行ってしまう」という事です。
 
例えば、外壁塗装と屋根塗装を違う時期に行う場合、外壁塗装+足場代、屋根塗装+足場代と足場代が都度かかってしまい費用負担が大きくなってしまいます。一回の足場代が20万円だとすると、外壁塗装と屋根塗装を別々で行えば足場代に40万円の費用が掛かってしまうということになります。 逆に外壁塗装と屋根塗装に限らず、それ以外でも必要なメンテナンスや工事を合わせて行うことで足場代を節約できることになるのです。
 
外壁塗装の他に足場が必要となる外廻りのリフォーム
 
 
 
 
 
 
外壁塗装は新築から約10年程度、それ以降でも塗料の耐用年数に合わせて10年~20年程度に一度は行う定期的なメンテナンスです。当然経年劣化によるお住まいの傷みは外壁塗装だけではありませんよね。必要なメンテナンスをまとめて行うことで費用の節約はもちろんですが、お住まいの健康を長持ちさせることにも繋がります。
 
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足場って、いつまで借りていられるの?延長料金について教えてほしい!複数の工事を行いたいので結構な日数がかかりそうです。足場もその分だけ、長く借りておかなくてはいけないのですが、延長料金などはかからないのでしょうか?
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街の外壁塗装やさんでは足場の料金を期間に関係なく一律です!ご安心ください。街の外壁塗装やさんでは足場の料金を期間に関係なく一律としています。複数の工事をまとめて行いたい方は事前におっしゃっていただければ、余裕を持って工程をお組みします。
長く設置しておいても料金は変わりませんので思う存分、いろいろな工事に使ってください。
 
足場の料金の内訳は、運搬・組み立て・解体・撤去と借りている期間の料金です。
足場自体は外壁塗装以外の工事現場でも何回も使用されているものです。足場の料金のほとんどは組み立てと解体、運搬費などの人件費で占められています。
現場に設置されている期間は組み立ても解体もしませんので、人件費はかかりません。長期間、借りていたとしても料金には影響しないのです。
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必要に応じて移動をお願いしておりますそうした万が一を避けるためにも足場の運搬、仮設、撤去時には一時的に車を避難できるスペースや駐車場を確保しておいていただくと安心です。
 
 
建物の高さや形状にもよりますが、ほとんどの外壁塗装で足場が必要になります。例えば、屋根塗装が必要な屋根でしたら、外壁塗装を行った時に併せて行ってみてはいかがでしょうか。
最近のゲリラ豪雨は強烈です。例えば「台風や集中豪雨の時、雨樋から雨水が溢れていた」という方は雨樋を容量の大きいものに交換する工事を組み合わせてみてはいかがでしょうか。
例えば「軒天が黒ずんできて傷んでいるようだ」、「軒天がささくれたり、剥がれだしてきている」と感じている方は軒天の補修をしておくべきでしょう。
 
「外壁塗装と同時に他の工事も一緒に行いたいけど、どれを優先すればいいのか分からない」という方はぜひ、街の外壁塗装やさんにご相談ください。
今すぐやらなければならない外壁塗装などのメンテナンス・これから先、必要になる屋根などのメンテナンス・気になっていた部分の補修や修理、外壁や屋根などの塗装の他のリフォームなど街の外壁塗装やさんは塗装前の点検時にお家の全ての調査を行い、プロの視点で貴方のお家に必要な工事を厳選して、お勧めします。
街の外壁塗装やさんではお得に足場代をまとめて工事することが可能です。是非一度ご相談ください!
 
外壁塗装での足場仮設費用と足場の有効活用まとめ
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足場の仮設はそこで作業をする職人の安全を守り、さらに高品質な外壁塗装を行うために必須となります。 
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労働安全衛生法では2mを超える高所での作業では足場などの作業床の設置が義務付けられています。 
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足場仮設の費用は足場を仮設する面積×㎡当りの仮設単価で算出します。 
- 
㎡当りの足場仮設単価の相場は700円~1,000円程度です。 
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経済的に外装リフォームを検討する際は外壁塗装以外で足場が必要な工事を同時に検討してみましょう。 
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足場費用は設置期間に関係なく一律です。 
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狭小地での足場仮設には狭小地用の足場の活用、またお隣の方の土地を一時的にお借りするなどの解決策があります。 
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足場代が無料になるということは本来あり得ません。足場代を無料にしますという業者のセールストークには注意しましょう。 
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足場の仮設、撤去時について万が一のことを避けるために必要に応じてお車の移動をお願いしております。 
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